「ブロック塀の塗装ってどうやって行われているの?」 「ひび割れや色あせが気になるけど、どこから手をつけたらいいの?」 そんなお悩みをお持ちの方に向けて、今回はブロック塀塗装の基本工程について詳しくご紹介します。 適切な工程を踏んで丁寧に仕上げることで、美観を保つだけでなく、耐久性や防水性も大きく向上します。
当社では、以下のような手順でブロック塀の塗装を行っております。
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高圧洗浄(下地の水洗い)
まず最初に行うのが「高圧洗浄」です。ブロック塀の表面には、長年蓄積されたコケ・カビ・排気ガス・土埃などの汚れが付着しています。この汚れをしっかり除去しないと、塗料がうまく密着せず、早期の剥がれや劣化の原因になります。塗装前の高圧洗浄は、塗膜の耐久性と美しさを保つための大切な工程です。
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シーラー塗装(下塗り)
洗浄が完了したら、次は「シーラー」と呼ばれる下塗り材を塗布します。ブロック塀は多孔質で塗料を吸い込みやすいため、そのまま上塗りしてしまうと色ムラや剥がれの原因になります。シーラーは塗料の吸い込みを防ぎ、上塗りとの密着性を高める役割を持っています。下地をしっかりと固めることで、後の工程にも好影響を与えます。
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マスチック仕上げ(下地調整)
次に行うのが「マスチックローラー」を使用した厚塗り仕上げです。この工程では、微細な凹凸やひび割れを補修しながら、しっかりとした塗膜を形成します。防水性やクラック対策として非常に有効で、外観にも高級感のある質感が生まれます。下地がしっかり整うことで、中塗り・上塗りの美しさも格段にアップします。
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中塗り
マスチックで下地が整った後は「中塗り」を行います。これは上塗りの仕上がりや発色を安定させるための重要なステップです。中塗りによって塗膜に厚みが増し、紫外線や風雨に強いブロック塀に仕上がります。同系色の塗料を使用することで、最終的なカラーがきれいに発色します。 -
上塗り(仕上げ)
最後に行う「上塗り」は、ブロック塀の見た目を大きく左右する工程です。耐久性・撥水性・防汚性に優れた高品質な塗料を使用し、丁寧に塗布することで、長期間にわたって美しい状態を維持できます。お好みに応じてツヤあり・マットなどの仕上がりを選ぶことも可能です。
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最終確認と清掃
塗装完了後は、塗りムラや不具合がないかを丁寧にチェックします。必要があれば手直しを行い、マスキングや養生もすべて撤去。周囲の清掃をしっかり行ったうえで、施工完了となります。
当社では、ブロック塀塗装を「美しさ」だけでなく「耐久性」「機能性」にもこだわって施工しています。「ブロック塀の塗装が剥がれてきた」「コケやカビが目立つ」「家の外構をきれいにしたい」そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。現地調査・お見積もりは無料で対応いたします。
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