こんにちは。
今回は、進行中の現場で「軒天(のきてん)の下塗りから上塗りまで」の作業を完了しましたので、その様子をご紹介します。
屋根や外壁の塗装に比べて見落とされがちですが、軒天の塗装は美観・防カビ・耐久性を保つために非常に重要な工程です。
住まいを長持ちさせるためには、こうした細かい部分の塗装まで丁寧に行うことが欠かせません。
【軒天とは? なぜ塗装が必要?】
軒天とは、屋根の下側で外壁から張り出している部分の天井面を指します。日常的に目に入る場所ではありませんが、湿気がこもりやすく、カビや汚れが発生しやすい箇所でもあります。
また、軒天は雨風や直射日光から外壁や窓を守る役割も果たしているため、劣化が進むと建物全体の寿命に影響を与える恐れがあります。
そのため、外壁塗装と同時に軒天の塗装も行うことで、見た目の美しさだけでなく、建物全体の耐久性を高める効果があります。
【下塗り作業の様子】
軒天の下塗りでは、下地との密着性を高める専用プライマーを使用しました。
軒天は材質によって塗料の吸い込み具合が異なるため、塗料がしっかり乗るようにローラーと刷毛を使い分けながら、塗りムラが出ないよう注意して施工しました。
下塗りの段階で下地の吸い込みを抑えることが、上塗りの発色や持ちを左右するため、ここでも丁寧な作業が重要です。
【上塗り作業の様子】
下塗りの乾燥を確認後、通気性と防カビ性に優れた水性塗料を使って上塗りを行いました。
軒天の塗装では、湿気による膨れやカビの発生を防ぐことが特に重要なため、通気性が良く、湿気を逃がせる塗料選びがポイントになります。
2回塗りでしっかり塗膜を形成し、見た目もすっきりと清潔感のある仕上がりになりました。
【細部までこだわった塗装で、住まいを長持ち】
軒天は地味なパーツに見えるかもしれませんが、しっかりと塗装を行うことで家全体の印象がグッと引き締まり、清潔感のある外観に仕上がります。
また、丁寧に施工された軒天は、雨水の侵入や湿気による劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばすことにもつながります。
【まとめ】
今回は、屋根・外壁に続き、軒天の塗装も無事完了しました。
塗装は見えるところだけでなく、見えにくい部分までしっかり施工することが、品質の高い塗装工事の証です。
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