こんにちは!今回も前回の現場の続きをご紹介します✨
前回の作業で 外壁の高圧洗浄 をし、長年の汚れやカビ・コケをしっかり除去しました。
そして、今回は 古いコーキング(シーリング)を撤去 する工程について詳しく解説します。
外壁リフォームやメンテナンスを検討されている方は、ぜひ参考にしてください!

♦コーキング(シーリング)とは?
コーキング(シーリング)は、外壁の目地やサッシ周りに施工される 防水材 です。
建物は時間とともに 地震や気温の変化 によって微細な動きをします。その際に、コーキングが伸縮しながら隙間を埋めることで、雨水の侵入を防ぎ、防水性を保つ役割 を果たしています。
しかし、コーキングも経年劣化すると、以下のような症状が出てきます。

✅ ひび割れ → 伸縮性がなくなり、ひびが入る
✅ 剥がれ → 壁との密着が弱くなり、部分的に剥がれる
✅ 硬化 → 柔軟性がなくなり、ゴム状から固くなる
このような劣化を放置すると、隙間から雨水が侵入し、雨漏りや外壁材の腐食 に繋がるため、定期的なメンテナンスが必要です。

♦古いコーキングの撤去作業
① カッターや専用工具を使用して撤去
まずは、既存のコーキングを カッターやシーリング撤去専用の工具 を使って取り除きます。
古いコーキングがしっかり撤去されていないと、新しく打ち込むコーキングが しっかり密着せず、剥がれやすくなる ため、丁寧に取り除くことが重要です。
作業のポイント
✔ カッターの刃を目地に沿わせて切り込みを入れる
✔ 剥がれにくい部分は慎重に工具を使って除去
✔ 目地の奥に残ったコーキングも丁寧に取り除く
これらの工程を丁寧に行うことで、新しいコーキングが長持ちし、外壁の防水性を向上 させることができます。
♦下地処理が外壁リフォームの寿命を左右する
コーキングを撤去した後は、すぐに新しいコーキングを打つわけではありません。
長持ちする施工のためには、下地処理 がとても重要です。
例えば、以下の工程をしっかり行うことで 耐久性をアップ させることができます。

✅ 撤去後の清掃 → ほこりや汚れを取り除き、密着度を高める
✅ プライマー塗布 → 接着力を高める下地材を塗布する
このように、ただコーキングを新しく打つだけでなく、下地処理をしっかり行うこと で、耐久性の高い仕上がり になります。
次回の作業予定:プライマー塗布とコーキング打設
次回は、撤去後の プライマー塗布~新しいコーキングの打設 までの工程をご紹介します!
外壁リフォームは、一つひとつの工程を丁寧に行うことで、建物の耐久性を向上させることができます✨
外壁のコーキングが劣化しているか気になる方、リフォームを検討中の方は 無料相談も承っております ので、お気軽にご連絡ください!
三重県津市で外壁塗装・屋根塗装をお考えの方へ
三重県津市を中心に、外壁塗装・屋根塗装の施工を承っております。お住まいの状況に応じた最適なプランをご提案いたしますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。