津市の新築住宅の内装塗装に続き、今回は敷地内に設置された外構ポール（門柱・支柱など）の塗装も行いました。ポールは来客時に最初に目に触れる部分でもあり、外観全体の印象を左右する重要な要素です。美しさだけでなく、風雨や紫外線にさらされる屋外環境に対応した、耐久性の高い塗装を心がけました。
ポール塗装の下地処理が仕上がりを左右する
ポールは主に鉄製やアルミ製であることが多く、塗装の際は素材に応じた下地処理が非常に重要です。今回は鉄製ポールだったため、まず表面に付着した油分やホコリ、サビなどを丁寧に除去。その後、錆止め効果のあるエポキシ系プライマーを下塗りし、塗膜の密着性と防錆性能を高めました。
耐候性に優れた屋外用塗料を使用
屋外に設置されているポールは、雨風や直射日光に常にさらされるため、使用する塗料には高い耐候性が求められます。今回はお施主様のご希望もあり、シリコン樹脂系の屋外用塗料を採用。紫外線による劣化に強く、色あせしにくいのが特徴です。また、塗膜表面には撥水性があり、汚れが付きにくく、長期間にわたって美観を保つことができます。
カラーは建物との調和を意識
ポールのカラー選定では、建物の外壁や門まわりの素材・色とのバランスを考慮。今回は落ち着きのある「ブラック」を選定し、モダンでスタイリッシュな印象に仕上がりました。シンプルながらも重厚感があり、新築住宅全体のデザインとも非常に相性の良い仕上がりです。
細部まで丁寧な施工を徹底
ポールの形状によっては凹凸や狭い箇所の塗装も必要となります。見落としがちな細部までムラなく仕上げるため、ローラーと刷毛を使い分けて作業を実施。また、塗装前には周囲の床や植栽などをしっかりと養生し、周囲を汚すことなく丁寧に仕上げました。工事完了後にはお施主様にもご確認いただき、満足いただける仕上がりとなりました。
外構ポールやフェンス、門扉などの塗装は、住まいの外観に統一感を与えるだけでなく、素材の劣化を防ぎ、長持ちさせるためにも非常に効果的です。当社では、新築に限らず、経年劣化した外構設備の再塗装も承っております。塗装を通して住まいの外観価値を高めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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