津市のN様邸外壁塗装工事もいよいよ塗装工程に入りました。 外壁塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右するのが、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程です。 今回は、外壁を美しく長持ちさせるための塗装作業について詳しくご紹介いたします。


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下塗り作業で塗料の密着性を高める
塗装の第一歩は「下塗り」です。これは外壁と塗料をしっかりと密着させるための大切な工程で、下地の状態に合わせて選んだ専用の下塗り材(プライマー・シーラー)を塗布します。
N様邸では、外壁の素材や吸い込みの状態を確認しながら、適切な下塗り材を選定。塗りムラが出ないよう、ローラーや刷毛を使って丁寧に施工しました。下塗りがしっかりしていないと、後から塗る塗料がすぐに剥がれてしまったり、仕上がりにムラが出たりするため、プロとして最も神経を使う工程のひとつです。
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中塗りでカラーと塗膜の厚みをつくる
下塗りがしっかり乾いた後は「中塗り」に移ります。この工程では、選んだ塗料の性能を最大限に発揮させるために、塗膜に厚みを持たせ、色を整える役割があります。
N様邸では、耐候性・防汚性に優れた高機能シリコン塗料を使用。塗料の色ムラが出ないよう、均一に塗り広げながら塗布していきます。また、塗料は気温や湿度によっても仕上がりが変わるため、その日の天候も考慮しながら作業を進めました。
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上塗りで耐久性と美観を最大限に
最後の仕上げが「上塗り」です。中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて塗ることで、塗膜をさらに強化し、ツヤや発色、そして耐久性を高めます。
特に上塗りでは、細部まで丁寧に仕上げる技術力が問われます。塗り残しや塗りムラが出ないよう、縦横にローラーを走らせて滑らかな表面に整えていきます。塗料本来の性能をしっかりと発揮させるため、適切な乾燥時間を確保しながら丁寧に仕上げました。
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三重県津市で外壁塗装をお考えの方へ
「下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り」は、外壁塗装の品質を保つための基本です。ただ塗るだけでなく、下地の状態確認や気温・湿度の管理、塗料の選定まで、すべてにおいて丁寧な対応が必要です。
津市で外壁塗装をお考えの方は、ぜひ高品質な施工と確かな実績を持つ当社にご相談ください。 無料での現地調査・お見積りも随時受付中です。