T様邸、伊勢市の現場で屋根作業をしました。
ダスペーサーを設置しました。
タスペーサーとは、屋根塗装の際に瓦と瓦の間に挟み込む道具のこと言います。
隙間を開けることで屋根の通気、排水ができ、屋根の内部に水が溜まって雨漏りが発生することを防げます。
タスペーサーを使わなくても十分な隙間ができる屋根材については必要ありません。
屋根の塗装の前に板金の錆止め塗装をしました。
屋根塗装をする際、すべてのケースで錆止めが必要になるわけではありません
錆止めはその名の通り、錆の発生を抑えるものなので、
錆が発生する屋根材を使用している場合のみ用いられます。
具体的な用途は、以下の2つです。
金属屋根(トタン屋根・ガルバリウム鋼板屋根など)
屋根の板金
トタン屋根とは、亜鉛メッキ鋼板でできた金属屋根のことです。
トタンは錆が発生しやすく、かつ短期間で拡大する傾向があるため、
7~8年に1回くらいの頻度で錆止めの塗り直しが必要になります。
なお、近年はトタン屋根の代わりにガルバリウム鋼板やSGLといった
錆びにくい金属屋根材が広く用いられていますが、
これらの屋根材も絶対に錆びないというわけではありません。
トタン屋根に比べると錆の発生リスクが低いのは確かですが、
ガルバリウム鋼板やSGLであっても錆止めによるメンテナンスは必要とされています。
一方、金属以外の屋根材(スレートや瓦)なら錆止めは不要ですが、
スレート屋根や瓦屋根の金属部分(板金)には錆止めが必要です。
屋根板金には、屋根の一番上に使われる棟板金、屋根の谷部分をカバーする谷樋板金、
屋根と外壁の隙間から雨風が侵入するのを防ぐ水切り板金などがあります。
いずれも風雨にさらされたり、雨水が溜まりやすかったりする部位で、
長年放っておくと錆が発生しやすくなるため、錆止めを使った定期的なメンテナンスが必要となります。
今回、下塗りはクリアで塗装しました。
中塗りをしていきます。
今回の色味はアステック塗料の『バーガンディ9118』の色味を塗っていきました。
真っ赤な色ではなく、ボルドーやワインレッドに近い色味です。
すごく素敵なお色味だと思います。
最終仕上げの上塗り作業の写真です。
上塗りとは、外壁塗装の全行程のなかで一番最後に行う作業のことです。
下塗りと中塗りのあとに上塗りで仕上げるという形になるので、外観の美しさを決定づけるという大事な役割があります。
また、上塗りによって塗料の性能を高め、住宅の寿命を延ばすことに繋がります。
ご不明な点、ご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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